フィリピノ語(タガログ語・フィリピン語)中級者向けの良書『実用フィリピノ語会話』のフィリピノ語(タガログ語・フィリピン語)会話部分について、初級者でも本書で学習できるように管理人が個人的に試みた解説です。各回に出てくる語句はすべてその回で説明していますから、どの回から始めても前のほうの回を見ないでいちおう理解できます。このサイトの解説は原著者の見解には関係ありません。『実用フィリピノ語会話』のまえがき・目次(部分)なお、文法についてはこちらのサイトもご参照ください。![]()
[ナグアーアーらル バ アん マが カパティドゥ モ?]
「あなたの兄弟たちは学校に通っている(←勉強している)の?」
[イヨン ポん スムノドゥ サ アーキン トゥミギル ナ りン サ パグアーアーらル ペーろ ヤん タトゥロん ナフーフリ ラハトゥ ナグアーアーらル]
「あの私のすぐ下(←に次いだ)のはもうやはり勉強を止めました、でも、その下の(←遅れている)あの3人はみんな学校に通っています。」
nag-aaral 「勉強する」の現在形。
ba 疑問を表します。
ang 名詞の前に付く定冠詞(エイ語の the )のようなもの、と考えておいてください。ここでは、後に続く語句が話題を表す形であることを表しています。
mga 複数を表します。
kapatid 「兄弟」
mo 「あなた(話題を表さない形)」
iyon 「あれ(話題を表す形)」
po ho よりも強い丁寧を表します。
-ng (母音の後で)修飾する語と修飾される語とをリンクします。
sumunod 「続く」の過去形。
sa エイ語の of 以外の前置詞のようなもの、と考えておいてください。
akin 「私へ」
tumigil 「止まる」の過去形
na 「もう」
rin 「〜もまた(母音の後で)」
子音の後では din となります。母音の後でも din となることもあります。pag-aaral 「勉強すること」
iyong = iyon + -g、iyon「あれ(話題を表す形)」tatlo 「3(タガログ語の固有数詞)」
● フィリピノ語の語順は、日本語やエイ語と逆で、「述語+主語」の順が基本です。
● フィリピノ語では原則的に、「AがBをCに〜する」といった文のうち、A・B・Cのいずれか一つが「話題を表す形」を取り、残りが「話題を表さない形」を取ります。
○ 動詞「Aが勉強する(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 mag-aral[マグアーらル]
過去形 nag-aral[ナグアーらル]
現在形 nag-aaral[ナグアーアーらル]
未来形 mag-aaral[マグアーアーらル]
○ 動詞「Aが続く(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 sumunod[スムノドゥ]
過去形 sumunod[スムノドゥ]
現在形 sumusunod[スムスノドゥ]
未来形 susunod[スースノドゥ]
○ 動詞「Aが止まる(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 tumigil[トゥミギル]
過去形 tumigil[トゥミギル]
現在形 tumitigil[トゥミーティギル]
未来形 titigil[ティーティギル]
○ 動詞「Aが遅れてしまう(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 mahuli[マーフリ]
過去形 nahuli[ナーフリ]
現在形 nahuhuli[ナーフーフリ]
未来形 mahuhuli[マーフーフリ]
● 人称代名詞(「私」「あなた」等)の一部と副詞的小辞とは、文のなかで文頭から2番目のグループに位置し、その2番目のグループのなかでは原則的に次のような語順になります。
1音節の人称代名詞(例:ko, mo, ka)
1音節の小辞(例:na, pa, man, nga, din/rin, lamang/lang, ho/po, ba, kasi)
2音節の小辞(例:daw/raw, muna, naman, tuloy, kaya, pala, yata, sana)
2音節の人称代名詞(例:ako, kami, tayo, kayo, siya, sila, kita, namin, natin, ninyo, niya, nila)
● 文の成り立ちがおおよそ理解できたら、発音に注意しながら、例文の暗唱のほうに力を入れたほうが実用的です。
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