フィリピノ語(タガログ語・フィリピン語)中級者向けの良書『実用フィリピノ語会話』のフィリピノ語(タガログ語・フィリピン語)会話部分について、初級者でも本書で学習できるように管理人が個人的に試みた解説です。各回に出てくる語句はすべてその回で説明していますから、どの回から始めても前のほうの回を見ないでいちおう理解できます。このサイトの解説は原著者の見解には関係ありません。『実用フィリピノ語会話』のまえがき・目次(部分)なお、文法についてはこちらのサイトもご参照ください。![]()
[マイ マカーカイナン ホッ バ サ ダアン?]
「途中に食事できるところがありますか。」
[マイ マが ナグティーティンダ ナん パグカーイン ペーろ マス マブーティ パん マグダラ カヨ ナん バーオン ニニョ]
「食べ物を売っているものはいくらかいます、でもあなたがあなたの弁当をお持ちになるほうがもっと良いです。」
may 「〜がある」
makakainan 「食事できる」の原形。
ho 丁寧を表します。
ba 疑問を表します。
sa エイ語の of 以外の前置詞のようなもの、と考えておいてください。
daan 「道」
mga 複数を表します。
nagtitinda 「販売する」の現在形。
ng エイ語の前置詞 of のようなもの、と考えておいてください。ここでは、後に続く語句が話題を表さない形であることを表しています。
pagkain 「食べ物」
pero 「しかし」
mas 「もっと〜」
mabuti 「良い」
pa 「まだ」
-ng (母音の後で)修飾する語と修飾される語とをリンクします。
magdala 「運ぶ」の原形。
kayo 「あなたたち(話題を表す形)、(丁寧を表して)あなた(話題を表す形)」
baon 「旅の備え」
ninyo 「あなたたち(話題を表さない形)、(丁寧を表して)あなた(話題を表さない形)」
● フィリピノ語の語順は、日本語やエイ語と逆で、「述語+主語」の順が基本です。
● フィリピノ語では原則的に、「AがBをCに〜する」といった文のうち、A・B・Cのいずれか一つが「話題を表す形」を取り、残りが「話題を表さない形」を取ります。
○ 動詞「AがBで食事することができる(Bは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 makakainan[マカーカイナン]
過去形 nakakainan[ナカーカイナン]
現在形 nakakakainan[ナカーカカイナン]
未来形 makakakainan[マカーカカイナン]
○ 動詞「AがBを販売する(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 magtinda[マグティンダ]
過去形 nagtinda[ナグティンダ]
現在形 nagtitinda[ナグティーティンダ]
未来形 magtitinda[マグティーティンダ]
○ 動詞「AがBを運ぶ(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 magdala[マグダラ]
過去形 nagdala[ナグダラ]
現在形 nagdadala[ナグダーダラ]
未来形 magdadala[マグダーダラ]
● 人称代名詞(「私」「あなた」等)の一部と副詞的小辞とは、文のなかで文頭から2番目のグループに位置し、その2番目のグループのなかでは原則的に次のような語順になります。
1音節の人称代名詞(例:ko, mo, ka)
1音節の小辞(例:na, pa, man, nga, din/rin, lamang/lang, ho/po, ba, kasi)
2音節の小辞(例:daw/raw, muna, naman, tuloy, kaya, pala, yata, sana)
2音節の人称代名詞(例:ako, kami, tayo, kayo, siya, sila, kita, namin, natin, ninyo, niya, nila)
● 文の成り立ちがおおよそ理解できたら、発音に注意しながら、例文の暗唱のほうに力を入れたほうが実用的です。
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