フィリピノ語(タガログ語・フィリピン語)中級者向けの良書『実用フィリピノ語会話』のフィリピノ語(タガログ語・フィリピン語)会話部分について、初級者でも本書で学習できるように管理人が個人的に試みた解説です。各回に出てくる語句はすべてその回で説明していますから、どの回から始めても前のほうの回を見ないでいちおう理解できます。このサイトの解説は原著者の見解には関係ありません。『実用フィリピノ語会話』のまえがき・目次(部分)なお、文法についてはこちらのサイトもご参照ください。![]()
[イニイースィプ コ ホん プムンタ サ バナーウエ パーら マキータ アん らイス テらセズ]
「私は棚田を見るためにバナウエに行こうと思います。」
[マイ パントゥらーンコ ブース ホッ パプンタ ろオン ナん デれーチョ ペーろ カイラーがん マグれセーるバ ムーナ カヨ]
「直通の(あそこへまっすぐに行く)パントランコ・バスがあります、でもまず予約なさる必要があります。」
iniisip 「しようと思う」の現在形。
ko 「私(話題を表さない形)」
ho 丁寧を表します。
-ng (母音の後で)修飾する語と修飾される語とをリンクします。
pumunta 「向かう」の過去形。
sa エイ語の of 以外の前置詞のようなもの、と考えておいてください。
para 「〜ために」
makita 「見える」の原形。
参考:動詞「AがBを見ることができる(Bは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 makita[マキータ]
過去形 nakita[ナキータ]
現在形 nakikita[ナキーキータ]
未来形 makikita[マキーキータ]
ang 名詞の前に付く定冠詞(エイ語の the )のようなもの、と考えておいてくだ
さい。ここでは、後に続く語句が話題を表す形であることを表しています。
may 「〜がある」
papunta 「…行きの」
roon 「(母音の後で)あそこ」
子音の後では doon となります。母音の後でも doon となることもあります。nang 後に続く語句を副詞化します。
● フィリピノ語の語順は、日本語やエイ語と逆で、「述語+主語」の順が基本です。
● フィリピノ語では原則的に、「AがBをCに〜する」といった文のうち、A・B・Cのいずれか一つが「話題を表す形」を取り、残りが「話題を表さない形」を取ります。
○ 動詞「AがBをよく考える(Bは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 isipin[イスィピン]
過去形 inisip[イニースィプ]
現在形 iniisip[イニイースィプ]
未来形 iisipin[イーイスィピン]
○ 動詞「Aが向かう(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 pumunta[プムンタ]
過去形 pumunta[プムンタ]
現在形 pumupunta[プムープンタ]
未来形 pupunta[プープンタ]
○ 動詞「AがBを予約する(Aは話題を表す形を取る)」の活用。
原形 magreserba[マグれセーるバ]
過去形 nagreserba[ナグれセーるバ]
現在形 nagrereserba[ナグれーれセーるバ]
未来形 magrereserba[マグれーれセーるバ]
● 人称代名詞(「私」「あなた」等)の一部と副詞的小辞とは、文のなかで文頭から2番目のグループに位置し、その2番目のグループのなかでは原則的に次のような語順になります。
1音節の人称代名詞(例:ko, mo, ka)
1音節の小辞(例:na, pa, man, nga, din/rin, lamang/lang, ho/po, ba, kasi)
2音節の小辞(例:daw/raw, muna, naman, tuloy, kaya, pala, yata, sana)
2音節の人称代名詞(例:ako, kami, tayo, kayo, siya, sila, kita, namin, natin, ninyo, niya, nila)
● 文の成り立ちがおおよそ理解できたら、発音に注意しながら、例文の暗唱のほうに力を入れたほうが実用的です。
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